2011年12月11日

ETCC 2011 Vol.12 SUGO VWA-Trial 結果検討

走行タイム結果検討

久しぶりの走行ということで、1本目は路面の状態を確認しながらの走行。
ですが、タイムは1本目が総合ベストとなった。

その要因として気温が大きく起因していると思われる。

感覚的なものであるが、富士スピードウェイでは、気温は10℃未満である方が
ターボ車であるpolo gti にはかなり有利に働く。
しかも、気温一桁前半と後半では 0.2~0.3秒ほど差が生じ、
これが、10℃を超えてくると さらに0.3~0.5秒ほど遅くなる感じだ。

それで1本目と2本目のラップタイムを比較してみた。



気温:09:00~10:00 5℃→8℃
11:00~12:00 9℃→12℃
(WeatherReport HP スポット予報過去データより)

※ 1本目はベスト10、2本目のベスト8以降は速い車をパスさせたり、
クーリング走行したりしたタイムとなったため、2本目はベスト8とした。

図1に最高速度(km/h)とラップタイムの相関を示す。

図2に区間1のタイムとラップタイムの相関を示す。

図3に区間2のタイムとラップタイムの相関を示す。

いずれも1本目を赤丸、2本目を青丸で表した。

どの図からも言えることは1本目の方がバラツキが大きいということである。
やはり久しぶりな走行ということで、手さぐり状態がタイムに出ている。

そして、バラツキは大きいものの、最高速と区間1でのベストは1本目となった。
これは、気温が影響していると思っている。

ただ、面白いのは区間2のタイムである。
タイムがまとまっているだけではなく、最終コーナーが急な上り坂であるにも関わらず
(気温が影響するだろうと思われるにも関わらず)全体的に1本目より早い。
自己分析としては、コースに慣れたことによる「馬の背」に対する走り方が分かってきた結果
だと思う。

※イベント主催者側やSUGO側から説明はないが、区間1と区間2の境目は中間計測値点1950mのところだろう。

1本目の経験と気温がマッチすれば、51秒切りを狙えたかもしれない。
SUGOは走っていてとても楽しいコースであるし、来年また行けたらまたチャレンジしたい。

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